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【FX・手法】週1のチャンス、窓埋めトレード

週1のチャンス、窓埋めトレード

為替相場には様々な格言や理論・迷信が存在しますが、その中の1つに「埋めない窓はない」という言葉があることをご存知でしょうか。この『窓』とは、前週の終値と週の始値に大きな差があり、チャートに空白がある状態のことを指します。今回はこの『窓』を利用した手法を紹介していきます。

時間足 M5
勝率 55%
獲得pips 10~20pips
損切り -10pips
保持時間 数分~数時間
タイミング 週1回
使用

手法の概要

前週の終値と週の始値に大きな差があることで生じるチャートの空白部『窓』ですが、市場の開始と共に開きを埋めるように相場が動く傾向にあります。この窓の開きを埋める動きを狙って行うのが『窓埋めトレード』です。『窓埋めトレード』は、取引の開始時間と共に「M5」でチャートを確認し、窓が「10pips」以上開いていることが前提条件となります。

条件が整っている場合、前週より安い価格から始まった場合はロングでエントリーし、前週より高い価格から始まった場合はショートでエントリーします。ロングの場合も、ショートの場合も、前週の終値と同じ価格まで動いたら決済です。損切は「-10pips」と数値で決めても良いですし、取引時間開始と共に窓を広げるような動きを見せた場合は直ぐに損切しても構いません。

手法の具体例

下記画像の場合は、前週の終値より下に窓が開いた状態で始めっているので、ロングでエントリーします。『窓埋めトレード』は、確認もエントリーも「M5」のチャートで行うので、下記の場合2時間ちょっとで窓を埋めたことになります。

『窓埋め』トレードの場合、エントリーと同時に目標とする決済ポイントが明確に分かるので、決済と損切をすぐに設定し、そのまま放置しておくことも可能です。

まとめ

今回紹介した『窓埋めトレード』は、毎週月曜日の取引開始時間にのみ使用することができる手法です。言い換えれば「毎週月曜日の早朝にはチャンスがある」ということです。「ライン」や「インジケーター」を用いた『テクニカル分析』を必要としない分、勝率は高いとは言えませんが、その分誰でも実践できる手法なので、是非とも朝早起きして挑戦してみてください。

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