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【今から始めるFX】第08回:様々なラインを用いてチャート分析しよう!

様々なラインを用いてチャート分析しよう!

FXの相場分析には様々なラインを使用します。トレンドライン、レジサポライン、ネックライン など、いくつかのラインを使用して行うトレードをライントレードといいます。相場の状況を把握したり、エントリータイミングや決済・損切りのタイミングは予測したりと、チャート上に引くラインには様々な役割があるので、より効果的なラインが引けるように今回の内容を参考にしてみてください。

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トレンドライン

トレンドラインは、チャート上のいくつかの高値と高値、安値と安値を結ぶことにより、引くことができるラインの名称です。主にトレンドの方向性を把握するために用います。

レジサポライン

レジサポラインは、レジスタントラインとサポートラインをまとめた略称です。どちらのラインもチャートの反発ポイントを把握するために用います。

レジスタンスライン

レジスタンスラインは、上昇していくチャート上で高値の蓋となるようなラインです。以前の最高値や最安値、何度も反発しているポイントなどに平行線を引くことでレジスタンスラインとなります。

サポートライン

サポートラインは、下降していくチャート上で安値の底となるようなラインです。以前の最高値や最安値、何度も反発しているポイントなどに平行線を引くことでサポートラインとなります。

ペナント・フラッグ

ペナントとフラッグは、チャート上にラインを引いたときに三角形や平行四辺形を描いている状況のことを指します。ブレイクするまでは形の中で価格が上下するので、その点を利用し、トレンド方向に合わせてエントリーしましょう。決済ポイントは三角形や平行四辺形のの内側に、損切りポイントは外側に設定します。

ペナント

ペナントは、価格が上下しつつ三角形を作っている状況になります。高値と高根、安値と安値を結んで三角形ができているときは、形成している各ラインにぶつかって反発したタイミングや近づいたタイミングでエントリーや決済・損切りの設定を行います。

フラッグ

フラッグは、価格が上下しつつ平行四辺形を作っている状況になります。高値と高根、安値と安値を結んで平行四辺形ができているときは、形成している各ラインにぶつかって反発したタイミングや近づいたタイミングでエントリーや決済・損切りの設定を行います。

まとめ

以上、初心者向け9ステップ講座の8回目「様々なラインを用いてチャートを分析」でした。ライン分析は、どこで反発し、どこまで伸びるのか 等のトレードに必要な情報を得るために必要な工程となります。分析のないトレードはただのギャンブルだということを忘れないようにしてください。

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