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【フリーランス・個人事業主】脱サラに貯金は必要ない!独立のタイミングを紹介

脱サラに貯金は必要ない!独立のタイミングを紹介

脱サラするために多額の貯金が必要だと思っていませんか?貯金があれば確かに安心ですが、実は必須という訳ではありません。今回は「フリーランス」や「個人事業主」を目指している方へ向けて、貯金がなくとも脱サラして独立が可能な方法やタイミングを紹介していきます。

脱サラして独立する際に貯金がないと不安だという気持ちは分かります。しかし、貯金が貯まるまで待つというのは、場合によってはチャンスを逃すことになります。良し悪しや合う合わないは勿論ありますが、貯金が貯まるのを待たずして脱サラする方法もあるのだと頭の片隅に入れておいてください。

貯金を求める理由

脱サラする前にある程度の貯金を求めるのは「独立後の生活費を確保したいから」といった理由が大半です。独立後は毎月入ってきていた固定給がなくなるため、生活費が確保できるか不安になる気持ちも分かります。これはつまり「独立後の利益供給の目途が立っていない」ことが問題であり、この問題さえ解決できれば貯金がなくとも脱サラできる訳です。

独立後について考える

独立後のパターン

脱サラ後に収益を得る方法としては「派遣契約」「請負契約」「スキルやモノの売買」「広告収入」とざっくり分けることができます。この4つのパターンにはそれぞれ独立までのステップがあり、それを理解することで貯金がなくとも独立することが可能です。

派遣契約

「派遣契約」は、独立後に契約先の企業に常駐し業務内容をこなしていくもので、労働時間に対してお金が支払われます。この場合は、事前に退職日を明確にしておくことで事前に「案件探し」を行うことが可能です。脱サラ前からフリーランス向けの案件サイトなどに登録しておき、こまめにチェックしておきましょう。

案件例) 看護師向け転職サイトの運営、50万円/月、必須スキル○○、具体的な業務内容○○、勤務地○○、勤務時間○○、週休○○ …など

おおよそですが、現在の3ヵ月後から始められるような案件に応募することで、次案件が決まってから退職に向けて動くことができます。来月からなどではなく、3ヵ月にしておくことで退社時のトラブルも避けることが可能です。このように、次案件が決まってから退職に向けて動くことで、生活費を担保した状態で脱サラすることが可能となります。

請負契約

「請負契約」は、契約した成果物を納めるために業務を行っていくもので、成果物に対してお金が支払われます。在宅の案件も多く存在し、必ずしも客先に常駐する必要はありません。また、期限までに成果物を納めさえすれば、どれだけギリギリまでかかろうと、どれだけ早く終わろうと、同じ金額が支払われます。これを利用し、脱サラ前から活動することも可能です。クラウドソーシングのサービスや、フリーランス向けの案件サイトなどに登録しておき、本業の時間外でこなせそうな案件があればガンガン応募してみましょう。

案件例) ○○アプリの開発、80万円、必須スキル○○、具体的なアプリ内容○○、納品日○○、その他○○…など

副業可能な職場であれば、脱サラ前から活動することができます。時間がかからないもの、本業の負担にならないものから応募して実績を積み上げていくのがオススメです。慣れてきて案件も安定して取れるようになった頃には本業並みに稼げるようになっているはずですので、そうなったら独立しましょう。掛け持ち時の利益を貯めておけば生活費には困らず、本業の時間も案件に当てれるため一気に収入を増やすことができます。

【副業探しにも使える】クラウドソーシングを上手く利用して稼ぐ方法

スキルやモノの売買

「スキルやモノの売買」はその名の通り、何かを売って利益を出すものです。ECサイト運営や転売、飲食店や美容院の開業などもここに分類されます。特に顧客との契約が発生するものではないので、実店舗を持たない限りは独立前に開始することが可能です。空いた時間を使って小さく始め、月収が50万円に近づいたら独立を考えましょう。

広告費

「広告費」は、「Youtube」や「SNS」「HP」などに広告を掲載し利益を出すものです。これについても独立開始前に活動することは可能なので、いきなり脱サラする必要はありません。収益の目途が立ってから独立することでリスクを抑えることができます。ただし、成果が出始めるまでに長い期間が必要なため、独立の1年以上前から開始する必要があります。

貯金がなくても脱サラできる方法

収入の目途を立てる

ここまで紹介してきたように、貯金がない状態で脱サラするには「収入源の確保」が重要です。収入源さえ確保してしまえば、たとえ貯金がなくとも生きていけるため、下記のどちらかを満たしてから独立するようにしましょう。

  • 次案件の契約を決めてから脱サラする
  • 掛け持ちで十分な利益がでるようになってから脱サラする

副業は一石二鳥

個人的にオススメなのは「副業」をすることです。副業の利益を貯めておけば、脱サラ後の生活費に充てることもできますし、本業と同じくらいの収益が得られれば、貯金を切り崩さずとも脱サラすることが可能となります。

【収入2倍】自分に合った「稼げる」副業の探し方

準備は必要

「貯金をする」にしても「収入源を得る」にしても、ある程度の準備期間は必要です。脱サラして「フリーランス」や「個人事業主」になりたいと考えている方は、先を見据えて早め早めに行動するようにしましょう。

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