Visual Studio Codeのインストールと日本語化の方法
「BAT」「VBS」「PS1」などのファイルを作成する際に使用している『VSCode』について、ダウンロード・インストール・日本語化の方法を紹介していきます。『Visual Studio Code』は「Microsoft」が提供している無料エディタなので、是非ともこの記事を参考に導入・設定を行ってみてください。
目次
VSCodeとは
『VSCode』とは「Microsoft」が無償で提供しているプログラムエディタです。正式名称を『Visual Studio Code』といいます。「Windows」「Mac」「Linux」など、多くの「OS」に対応しており、各種言語にも対応しています。
また『VSCode』では、数多くの拡張機能が無料で提供されているため、好みの配色や設定、用途に合わせたプログラミング言語の使用など、自分にとって最適な開発環境を構築することができます。
『Visual Studio』という「VSCode」と非常に名前の似たソフトも「Microsoft」から提供されていますが、『Visual Studio』はアプリーケーションなどの構築・管理・解析を行うための統合開発環境であり、『VSCode』はあくまでエディタですので、この点ご注意ください。
VSCodeのダウンロード
- 上記ページにアクセスして「今すぐダウンロード」をクリック
- OSの選択画面にて「Windowsマーク」下にある「↓ Windows」をクリック
- DL指定フォルダに「exeファイル」がダウンロードされているか確認
- ダウンロードされていたらブラウザは不要なため閉じる
VSCodeのインストール
- ダウンロードした「exeファイル」をダブルクリック
- 「同意する」にチェックを入れて「次へ」をクリック
- インストール先を指定し「次へ」をクリック（デフォルトのままでOK）
- 「スタートメニューフォルダの指定」でそのまま「次へ」をクリック
- 「追加タスクの選択」で必要なものがあればチェックを入れて「次へ」をクリック
- 「インストール」をクリック
- 「完了」をクリック
VSCode日本語化の方法①
※①②どちらかの方法で日本語化してください
- 「VSCode」を起動し、画面上方の「View」から「Command Pallete…」をクリック
- 入力ボックスに「Configure Display Language」と入力
- 候補として表示された「Configure Display Language」をクリック
- 表示された「Install Additional Languages」をクリック
- 左メニューから「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の「install」をクリック
- 画面右下に「再起動してインストール(英文の場合あり)」と表示されたらクリック
- 4.の時点で画面右下に「日本語をインストールして再起動」と表示された場合はそれをクリック
- 5.のインストール後に再起動されない場合は手動で終了と起動を試してみる
VSCode日本語化の方法②
※①②どちらかの方法で日本語化してください
- 起動画面の左メニューアイコンから「Extensions(四角4つのマーク)」をクリック
- 入力ボックスに「japanese」を入力
- 左メニューから「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の「install」をクリック
- 画面右下に「再起動してインストール(英文の場合あり)」と表示されたらクリック
VSCodeの使用方法
「VSCode」で既存ファイルを編集したい場合は、起動画面「ファイル」タブから「ファイルを開く」もしくは「フォルダを開く」をクリックしてファイルを指定します。新規ファイルを作成して編集したい場合は、起動画面「ファイル」タブから「新しいファイル」をクリックします。
自分好みにアレンジして使用
配色テーマの変更は「ファイル」タブ >「ユーザー設定」>「配色テーマ」から変更可能です。また、編集画面上や左メニューなどに邪魔な表示がある場合は「表示」タブ >「外観」から変更可能です。表示画面を変更したい場合は「表示」タブ内を探してみると覚えておくと良いかと思います。
文字化けする場合
文字化けの対処法については下記記事を参照ください。
PowerShellやPythonを扱う場合
「PowerShell」や「Python」を扱う場合は下記記事を参照ください。
