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【エッセイ】なぜ電車やバスの優先席に座らないのか

なぜ電車やバスの優先席に座らないのか

あなたは「電車やバスなど車内が混んでいる」且つ「周りに高齢者・妊婦さん・ケガや障害のある方など優先すべき人がいない」といった場合、優先席が空いていれば座りますか?また、座るとき(座らないとき)どのような心情でその選択をするでしょうか。今回は「なぜ車両の優先席に座らないのか」について考えてみます。

優先席とは

本題に入る前に事前情報として「優先席」について紹介しておきます。

優先席(ゆうせんせき)とは、鉄道車両やバスなどに設置されている、高齢者・障害者・体調不良者・妊婦・乳幼児連れ(ベビーカー含む)などを、椅子への着席を優先・もしくは促す座席である。

出典:Wikipedia

昨日の出来事

昨日バスに乗車する機会があったのですが、運悪く学生の帰宅時間と重なったようで乗り込むのも困難なほど車内が混んでいました。「すいませんすいません」と連呼しつつ人をかき分けてどうにか乗り込むと、なんと殆どの優先席が空席です。乗車客の7割は中学生。一般席を確保できなかった学生は全員立っています。「これだけ車内が混んでいて優先すべき人もいない状況なら座れば良いのに」と思いました。

なぜ彼らは優先すべき人もおらず、車内が混んでいる状況でも優先席に座らず立つことを選んだのでしょうか。目的地に着くまでの間、このことについて考えてみました。

学校での指導

まず浮かんだのは学校での指導でした。もしかすると「優先席には座ってはならない」と教育されたのかもしれません。ではなぜ学校側は「優先すべき人がいるときは優先席に座ってはならない」ではなく「優先席に座ってはならない」と指導したのでしょうか。

これは近隣の住民が関係していそうでうす。私の住んでいる地域は高齢者が多いので、中には「学生が優先席に座っていた!」というクレームを入れる人がいるかもしれません。

譲るのが面倒

もしくは譲るのが面倒という理由もあるかもしれません。「常に優先すべき人が乗り込んでこないかと気を張っておくくらいなら最初から立っている方がマシ」という考えは私も理解できます。

周りの目が気になる

周りの目が気になるというのもあるでしょう。私も骨折時に優先席を利用していたところ、松葉杖がなかったので「なんであの人座ってるんだろ」という目を高齢者に向けられたことがあります。目を向けられるだけならまだ良いのですが「なんで若いのに座っているんだ」と声を掛けてくるような高齢者もいたので、そういう面倒ごとを回避する意味合いもあるのではないでしょうか。

正しい選択は

「学校の指導」を除くと、上記は学生以外にも当てはまります。面倒ごとの回避は自己防衛という意味で非常に大切ではありますが、やはり車内が混んでいて優先すべき人がいない状況であれば「とりあえず座る」という選択が正しい気がします。

「優先すべき人が乗車してきたら譲る」これさえ徹底していれば文句を言われる筋合いもありません。あとは男性の場合、筋トレをして文句を言われないような威圧感を身に付ければ完璧です。(余計に立てよと思われるかもしれませんが)

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