ポケモンカードのカード種類とレアリティについて
現在大人気の「ポケモンカード」は、様々な60枚のカードでデッキを構成してバトルする「対戦カードゲーム」です。同名のカードでも複数のレアリティが存在し、レアリティの高い人気のカードは1枚数万円で取引されることもあります。今回はそんな「ポケモンカード」の種類とレアリティについて紹介していきます。
目次
ポケモンカードの種類
ポケモンカードには下記のような種類があります。これらを合計60枚になるように組み合わせて、自分オリジナルのデッキを構築し、バトルを楽しみます。同カードについてはデッキに4枚ずつまで入れることが可能です。
- ポケモン
- エネルギー
- グッズ
- どうぐ
- サポート
- スタジアム
ポケモン
相手のポケモンを倒すために用いるカードです。ワザを使って相手のポケモンを攻撃したり、相手からの攻撃を受けたりし、HPが0になると「きぜつ」状態となり戦闘不能になります。「タイプ」「進化」「HP」「ワザ」「特性」などポケモンによって要素が異なるため、自分が使用したいポケモンを活かせるようにデッキを構築します。
エネルギー
ポケモンが「ワザ」を使ったりベンチに「にげる」ために必要なカードで、場に出ているポケモンにつけて使用します。他のカードについては同種4枚までの制限がありますが、エネルギーについてはデッキに何枚でも入れることが可能です。また、「エネルギー」だけでなく追加効果を持つ「特殊エネルギー」というカードも存在します。
グッズ①
自分の番に手持ちにあれば何枚も使えるカードです。カードに書かれている効果を実行した後は「トラッシュ」します。
グッズ②
ポケモンに装備させるカードです。自分の番に何枚も使えますが、1匹に付けられるどうぐは1枚までです。また、付けた後はそのポケモンが「きぜつ」になるか、回収効果のあるカードを使用するまで外すことができません。
サポート
主に人物が描かれたカードです。自分の番に1枚しか使用することができません。カードに書かれている効果を実行した後は「トラッシュ」します。
スタジアム
対戦の場に効果を付与するカードです。自分の番に1枚しか使用できず、使用後は自分か相手が別名のスタジアムカードを使用するまで場に残り効果が続きます。同名のスタジアムを出すことはできません。
ポケモンカードのレアリティ
「ポケモンカード」は、同カードでも複数のレアリティが存在し、効果や内容が同じものでもレアリティによって価格が大きく変わります。こだわりの強いプレイヤーの中には、デッキに使用しているカードは全て高レアリティを揃えるといった方もいるほどです。レアリティはカードの左下(もしくは右下)から確認することができます。BOXで購入した場合は、SR以上のレアリティカードが1枚確定で封入されています。※排出レアリティの内容や種類はパックごとに異なります
- UR:ウルトラレア
- HR:ハイパーレア
- SR:スーパーレア
- RRR:トリプルレア
- RR:ダブルレア
- TR:トレーナーズレア
- R:レア
- U:アンコモン
- C:コモン
- ミラーカード
- P:プロモーションカード
UR:ウルトラレア
カード表面が金色に輝くカード。対象は「ポケモン」「エネルギー」「グッズ」「スタジアム」です。
HR:ハイパーレア
SRの絵柄を虹色に輝かせたカード。対象は「ポケモン」「サポート」です。
SR:スーパーレア
表面の一部に凹凸が感じられる特別な加工がされているカード。対象は「ポケモン」「サポート」です。「SR」の中にはさらに希少な「スペシャルアート版」という絵違いも存在します。
TR:トレーナーズレア
過去の絵違いでカードの枠が輝いているカード。対象は「グッズ」「サポート」です。
RR:ダブルレア
SRのように輝いてはいないが、表面の一部に凹凸が感じられる加工がされているカード。対象は「ポケモン」です。
R:レア
カードの枠が輝いているカード。対象は「ポケモン」「サポート」です。
U:アンコモン
何も加工がされていない一般的なカード。対象は「ポケモン」「エネルギー」「グッズ」「サポート」「スタジアム」です。
C:コモン
何も加工がされていない一般的なカード。対象は「ポケモン」です。
ミラーカード
低レアリティカードに輝く加工がされているカード。
P:プロモーションカード
大会やイベント限定で配布されるカード。
高価格になるカード
『ポケモンカード』で価格が高騰するものの例として、SR以上の「ピカチュウ」「リザードン」「イーブイズ」「可愛いサポート」「効果が強力なカード」などが挙げられます。