ExcelとPowerPointで透過画像を作る方法
アイコンやイラスト・グラフなどを作成した際に「透過画像にしたいな」と思ったことはないでしょうか。実は、Excel内で作成した図であれば「GIMP」などのソフトを使用しなくとも「PowerPoint」と組み合わせることで透過画像の作成が可能です。今回は「Excelで透過画像を作る方法」について紹介していきます。
目次
「GIMP」を用いた方法
「GIMP」というフリーソフトを用いた下記方法が最も有名かと思います。
- 「GIMP」を起動し透過したい画像を開く
- 「アルファチャンネル」をレイヤーに追加
- 「消しゴム」などで透過したい範囲を削除
- 「.png」の拡張子で画像をエクスポート
「Excel」と「PowerPoint」を用いた方法
- 「Excel」にて透過させたい図を作成
- 「表示」タブにて「枠線」を非表示
- 画像にする範囲をドラッグして選択
- 「ホーム」タブにて「図としてコピー」をクリック
- 「画面に合わせる」を選択し「OK」をクリック
- 「PowerPoint」か「Word」を起動
- 右クリックで貼り付け
- 貼り付けた図を右クリックし「図として保存」を選択
- 拡張子「.png」で保存
使い分けの例
既に画像として存在するものを透過させたい場合は「GIMP」を用いた方法を、「Excel」などにの資料に組み込まれた図を透過させたい場合は「Excel」と「PowerPoint」を用いた方法を、といった感じで使い分けるのが良いかと思います。